2007年 07月 07日
大相撲名古屋場所
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友人に誘われて、大相撲名古屋場所、土俵祭に行ってきました。
本場所の前日に行われる行事で、新しく作った土俵を清め、神々を鎮めるという意味がある。
古式ゆかしい一連の儀式は神聖かつ厳粛で、明日から始まる戦いが、単に「勝敗を競うためのスポーツ」ではないことを実感しました。
開始前
土俵中央には、御幣や供物が設えられている。
いよいよ開始が迫る。神官装束の行司三名が現れ、拍子木を待つ。
午前10時、拍子木の音が響き渡り、「只今より、土俵祭を行います」の声をもって土俵祭の開始が告げられる。
まずは「??の儀」
中央に据えられていた榊を徐に取り出し、まずは供物に向けておはらい。そして向正面に向いて進み、そこに列席の行司へ向けてお祓い、次いで正面の理事長及び審判長、そして東・西の順で審判に向けてお祓いを行う。バサァッ、バサァッと、乾いた音が静かな館内に響き渡る。
土俵中央にあった??を土俵四隅へそなえ、そこに献酒を行う。
ごめんなさい。この棒に白い紙のついたもの名前がわかりません。
後述
幣(ぬさ)というそうです。
タンゴさんに教えていただきました。
供物等が土俵から一つ一つ下げられ、土俵に何もなくなると・・・・・
詳しくはわからないが・・・
「方屋開口」。軍配を持った行司が、土俵中央に座し、朗々と言上を行う。このときが一番のクライマックスではなかったろうか?
「鎮物の儀」土俵中央にある穴に、勝栗・昆布・するめ・洗米・塩・かやの実を半紙に包み、これを水引で結んでが埋めるのです。
行司は土俵を下り、土俵下の列席者にお神酒を廻し、全員がいただく。
東花道より触れ太鼓が二組 はっぴには朝青龍 新横綱 白鳳の名前が見える。
反時計廻りに土俵を三周し、また東花道に退場していく。
そして拍子木が入って土俵祭は終了である。
所要時間としては約30分。
土俵を廻った太鼓の一団は、相撲茶屋の前にて初日の取組を威勢良く披露する。
そしてその後は、市内へ・・・・
友人のご主人が参加した、オープンカレッジで情報をもらってきてくれました。
この土俵祭りも、こんなことがあったことすら知らなかった私です。
おかげさまでよい経験をさせていただきました。
この土俵祭りは、相撲開催の前日に行われ、誰でも無料で見ることができます。
何でも見て見たい、元気ばば
今日の初体験は・・・よかった~
by kentyansyan4
| 2007-07-07 00:00