2007年 08月 08日
旅の始まり
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私は青春18きっぷのキャッチコピーが大好きです。
今夏は・・・・・
初めてに、年齢制限はありません。
「写真撮りましょうか」男性が声をかけてくれた。
次のビューポイントでも、「写真撮りましょうか」と言ってくれた。
全員写真は、なかなか撮れないのでいい記念になりました。
細い体に、大きなリュックの男性は、一人旅のようです。手には18きっぷを持っている。
どこに行くのだろう?どこから来たのだろう?何歳くらい?どうして一人?
BABA連中の話題になりました。
いつの間にか、その男性のことを、私たちは、カメラマンと呼ぶようになっていた。
私たちは、ばば特典きっぷでしたが、今回の旅で利用した五能線(ごのうせん)には、多くの18きっぷ利用者の方がいました。
同じ列車にのっているというだけで、仲間のような気持ちになってしまうのです。
青春18きっぷの旅は、単に列車に乗る手段・方法だけでなく、たくさんの人たちとの出会いや、ふれあいの中から何か感じる事ができる旅のような気がします。
一人旅で何も話さない青年もいます。
べらべらしゃべるおじさん・おばさん。
時刻表をジ~と見つめる中学生。
この夏の東北の旅も、さまざまな人たちとの出会いの旅でもありました。
18きっぷ キャッチコピーの中で一番好きなものは・・・H11年冬
駅に着いた列車から、高校生の私が降りてきた。
冠婚葬祭以外で家を空けたことがなかった私が、それ以外の理由で旅に出たのは
今から15年前、平成4年6月。ずいぶん遅い、旅行デビューです。
当時は年1回程度、それも旅行会社のパンフレットを見て申し込むスタイルでした。
その後時々は出かけていたものの、今のように頻繁に行くこともなく、又自分で企画することもありませんでした。H8年春、高校の友人から、青春18きっぷの話を聞き、京都まで同行させてもらったのです。初めての18きっぷです。使い方もわからず、不安一杯のデビューでした。
それからです。18きっぷのとりこになってしまったのです。
名古屋近郊に自宅がある私の家から、可能な町や観光地は行きました。1枚のきっぷで利用した最長距離1023km
できるだけ安く、行きたい。
お金をかけても、かけなくてもみるものは同じ。
できるだけ多くのものを見てみたい。触れてみたいと思ったのです。
車中泊、0泊を旅のポリシーとして、体力・気力、そして知恵を集め、より意義ある旅にしようと、乏しい頭を悩ましています。
9月10日までの利用期間に、次はどこへ行こうかな?
体力・気力・金力(2300円)そして一緒に行ってくれる仲間がいる間に・・・・
by kentyansyan4
| 2007-08-08 00:00